[ゆめにっき] 耳からミミズとハリネズミを合わせた生き物が出てきた、、、
家の近くに山があるのだけど、自分はそこに立っている。
時刻は夜中の3時頃だったと思う。
広い傾斜のある茶畑の中で、何かに追いかけられるのでそれから逃げるということを繰り返していた。
逃げる経路はいくつかあり、次の経路にいくと何かを拾えるようだ。
そんなことを何度も繰り返しているうちに、左の耳が痛みだした。
なんとか我慢できる痛みなのだが、それがずっと続く。
でも、その痛みの原因はわかっていた。
虫が出てくるのだ。
じっと我慢していると、そいつは出て来た。
もうちょっと我慢すれば、全部追い出せる。
すごく嫌だったけど、布を使ってその虫を思いっきり摘まんで一気に引きずり出す。
ようやく虫を耳から出せた。
この虫の見た目がまた奇妙なのだ。
耳の中から出てきたとは思えないほどの長さ、30cmくらいはあるだろうか。
見た目はミミズのようで、お尻にホウキのような毛が生えている。
ハリモグラにも見えるかな。
どう考えても耳の中に入っているサイズではないのだが、それはそこから出てきた。
命を奪うのは忍びないが、寄生虫のような危険性があるので踏みつけて駆除をした。
やはりミミズのようなところが本体だったらしく、ようやく動かなくなった。。。
ようやく安堵したら、再び同じ痛みが襲ってきた。
でも、その痛みの原因はわかっていた。
虫が出てくるのだ。
今度は少し慣れた手付きで、布を使わずその虫を思いっきり摘まんで一気に引きずり出す。
先程の同じように30cmくらいのミミズとハリモグラを合わせたような生き物だった。
こちらも駆除することにした。
これできっと大丈夫、、、
そう思って、安心したら再び同じ痛みが襲ってきた。
でも、その痛みの原因はわかっていた。
虫が出てくるのだ。
何度も繰り返しているので、対処はもう大丈夫。
耳から一気に引きずり出して、踏みつけて駆除する。
これで、もう、本当に、大丈夫だ。。。
でもさすがにこんなにも奇妙な虫が耳の中から出てくるのはおかしい。
そう思ってあたりを見回すと、山の中に小さな診療所があった。
夜中だと言うのに、電気がついているではないか。
まだ診察を受けることができるみたいなので、急いで入る。
医者を見つけたので、今の症状を話してみた。
そうすると、寄生虫の一種だと言う。
今いる山の中に生息していて、落ち葉などに潜んでいることが多いらしい。
この山には先程入って少し徘徊しただけだと言うのに、もう寄生されてあんなにも大きくなるものなのか。
軽いめまいを覚えながら、診察を受けているともう一つ感染する経路があるという。
虫よけの軟膏を使うことでも寄生されるらしい。
なんでも薬として重大な問題があり、この軟膏を使うことで100%寄生虫に感染するということだ。
自分はその軟膏を使った記憶があった。
山の中に入るために、耳を塞ぐようにして塗りつけたのだ。
使ったのは両耳だったのだが、感染したのは左耳だけだったみたいだ。
対処療法は自然に耳から出ていくのを待つしかないという。。。
絶望を覚えてなんとかならないのかとすがったが、手がないと言われた。
ちょうど診察終了の時間になったので、診療所のスタッフはそそくさと帰ってしまって医者も出ていってしまった。
自分も仕方がなく暗い診療所を出て、その山を後にした。
現実世界より
もうね、、、恐怖です(笑)
はっきりと夢を覚えていて、痛みや恐怖、虫を引きずり出すところまでがとてもリアルな夢でした。
それにしても奇妙なの虫でした。
こんな大きな虫が耳の中に入っていたら、確実に頭の中を食い荒らされる気がします。。。
耳から出ていってくれて本当によかった。。。